あがり症の原因の最近のブログ記事

あがり症とは,人前であがってしまって話せなくなるなどの症状のことをいいます。
このあがり症の原因にはどのようなことがあるのでしょうか。

あがり症の原因として考えられるものは,まず「自分はあがり症である」と思い込んでしまって
いることが考えられるといいます。思い込みがあがり症の原因である場合には,人前などで
「あがってしまうのではないか」と思いつめてしまうために,あがってしまうということです。

このような思い込みや暗示があがり症の原因である場合には,まず「自分はあがり症ではない」
ということを自分に言い聞かせる必要があります。

その他のあがり症の原因は,昔にあがってしまって失敗を起こしてしまったことを思いだす
ことがあがり症の原因となることがあります。
いざ人前に出た時に,思い出さなくても良い昔の失敗が頭をよぎってしまい,その事により
「またあがるのでは」と思ってしまって,あがってしまうということがあります。

また,あがり症の原因として,はじめてのことをするということも考えられるあがり症の原因
です。
だれしも,慣れていないことに対しては,緊張してしまうものです。それがあがり症の原因と
なるということです。
例えば,人前ではじめてスピーチをする,人前ではじめて演奏などをする...など,「初めて」
なにかをすることは,あがり症の原因となる可能性が非常に高いわけです。
世程,場慣れをしていたり緊張することのない人であればともかく,普通の人であれば,
初めて行うことに対しては緊張して当然でしょう。

このように,「慣れないことをする」事もあがり症の原因として挙げられます。

あがり症の原因として他に考えられる事は,失敗することを恐れすぎるということがあがり症の
原因として考えられるでしょう。
プライドが高い人ほど,この理由があがり症の原因となることが多いようです。
自分を良く見せようとするあまりに,人目を異常に気にしてしまうことにより,あがってしまう
ということが起きてしまうようです。
自分を客観的に見てしまうため,「こんなことをして恥ずかしい」と思ってしまうことが,
このタイプのあがり症の原因となります。

他のあがり症の原因に,「訓練や練習不足」というものがあります。
このタイプのあがり症の原因は,その状況に対処できずに,焦っている状態がそれに
あたります。このあがり症の原因の場合には,自分が予習しておかなかったため,あがって
当然といえば当然のあがり症の原因だといえます。

このように,あがり症の原因には様々なものが考えられます。

しかし,あがり症の原因のほとんどが,訓練や思い込み次第でどうにかなりそうなものですので
自分のあがり症の原因のタイプをまずは知ることが大切です。

「あがり症」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。この「あがり症」とは一体
どのような症状のことをいうのでしょうか。

この「あがり症」とは,人前などに出て,極度に緊張してしまいあがってしまうことを
「あがり症」と言っています。しかし,きちんとした定義は特にありません。
医科的な面から「あがり症」を説明すると,極度に緊張することにより,交感神経緊張症という
ものを一時的に起こしている状態が「あがり症」です。
「あがり症」になってしまうと,横隔膜が一時的に上に上がってくることにより,心臓の動きが
不規則になります。そのため,心拍が乱れて,呼吸が小さくなってしまうなどの症状が出ます。
これが「あがり症」です。

「あがり症」になる原因はいろいろ考えられますが,その多くが心理的な要因からきている
ようです。「あがり症」は,病気ではありません。
しかし,「あがり症」が重症で癖になってしまうことにより,さらに「あがり症」になって
しまうことがあるのです。
一度「あがり症」になってしまって,失敗などをしてしまうと,次に同じ様な状況に
おちいった場合に,「またこないだと同じようにあがってしまうんではないか」
「失敗するのではないか」などと,極度に思ってしまうあまり,本当にまた「あがり症」に
なってしまう…ということをくり返すことがあるようです。
そのため,「あがり症」を克服するためには,「あがり症」を治すための訓練などをする
必要があります。

「あがり症」にはどのような症状があるのでしょうか。実は,決まった「あがり症」の症状は
特になく,それぞれに違ったかたちで「あがり症」の症状が出ることがわかっています。
しかし,特に多い「あがり症」の症状というものがあります。

人前に出ると身体がこわばったり,冷や汗が出るなどの症状が出ることもあります。
人と話す時に,いつもよりかなり早口になってしまったり,思ってもいないようなことを
口に出してしまうことがあります。
声がうわずったり,震えてしまったりします。
人と話す時,相手の顔を見ることができなかったりすることもあります。

このような「あがり症」の症状が,特に多くみられるといいます。
「あがり症」は,必ずこれをすることにより治る,とは言いがたい症状を持つものです。
しかし,何度も根気良くいろいろな訓練などをすることにより,「あがり症」を克服する事は
可能といわれています。
まずは,自分が本当に「あがり症」なのかどうかを調べて,自分の「あがり症」の原因を
知ることがたいせつです。



このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち あがり症の原因カテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはあがり症の治療です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。